包茎治療をする前に知っておきたい包茎の種類

自分で治せる「仮性包茎」

包茎とは男性器の先端の包皮口が狭く亀頭が露出していない状態を指し、包茎治療を伴うものと伴わないものの2種類に分けることができます。日本人のおよそ70パーセントは包茎であると言われていますが、その多くは「仮性包茎」で包茎治療を行わなくても自分で治すことができます。仮性包茎は通常の状態では包皮に覆われているものの勃起した場合に皮がむけて亀頭が露出するタイプの包茎、20代のおよそ60パーセントを占めていますが、そのまま放置していても年代が高くなるに従って自然と完治するケースが多いことが特徴です。公衆浴場や温泉などで見られて恥ずかしい場合は、手で皮をむいてそのクセを付けるだけと自分で治すことも可能です。治療器具なども販売されていますが、日常的に皮をむいて亀頭が露出した状態をキープするだけで、最終的には手を加えなくても普段からむけている状態になります。始めは亀頭が下着に当たり痛みを伴うことがあるかもしれませんが、地道に続けることで包茎治療をせずに治すことができます。

治療が必要な「真性包茎」と「カントン包茎」

自分で治せる仮性包茎とは異なり、「真性包茎」と「カントン包茎」の場合は包茎治療をしなければなりません。真性包茎は包皮口が極端に狭く拡張性がないため、通常時・勃起時ともに皮をむくことができない状態を指します。亀頭が常に包皮で覆われているため亀頭の成長が妨げられるため、包茎治療を行わないと正常な性行為をすることができません。カントン包茎の場合は、平常時に無理をすれば皮をむくことができますが、包皮口が狭いため亀頭の根元を締め付けてしまう状態となってしまいます。そのまま勃起してしまうと亀頭がうっ血して壊死を起こしたり、性行為において包皮口が裂けてしまうこともあるため、早めに包茎治療を行う必要があります。これらの包茎治療は一般的に「環状切開法」と呼ばれる手術で、余っている皮を周囲に沿って切り取って縫合するベーシックな治療法であり、危険性が最も低く比較的治療費も安価なことが特徴です。

まとめ

包茎は病気ではありませんが、包皮の内側がいつも湿った状態になってしまうため、そのまま放置しておくと内側に溜まった雑菌によって悪臭を放ったり包皮炎を始めとする感染症にかかりやすくなります。デリケートな部分なのでなかなか他人に相談しにくいものですが、むいた時に痛みを感じる場合は真性包茎やカントン包茎の可能性もあるため、自分で種類を見極めて治療が必要と感じた場合は早めに専門機関で診察を受けることをおすすめします。